![]() 多重アンテナ通信システムにおけるフィードバックチャネルを割り当てる方法及び装置
专利摘要:
本発明は、多重アンテナ通信システムにおけるフィードバックチャネルを割り当てる方法及び装置に関する。多重ユーザ多重入力多重出力(Multi−User Multiple−Input Multiple−Output:MU−MIMO)通信システムにおけるフィードバックチャネルを割り当てる基地局動作方法は、MIMO送信環境を測定する過程と、前記MIMO送信環境に応じてフィードバック量を決定する過程と、前記フィードバック量に応じてフィードバックチャネルを割り当てる過程とを含み、システム容量を前記送信環境に応じて最適化しうるという利点がある。 公开号:JP2011510588A 申请号:JP2010544226 申请日:2009-01-22 公开日:2011-03-31 发明作者:ケン−チュル・フワン;ジュン・ムン;スン−ヨン・ユン;ソン−ウ・パク 申请人:サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド; IPC主号:H04W72-08
专利说明:
[0001] 本発明は、多重アンテナ通信システムに関し、特にチャネル情報をフィードバックするための方法及び装置に関する。] 背景技術 [0002] 多重入力多重出力(Multiple−Input Multiple−Output:以下、MIMOとする)技術は、最近大きく注目される分野であって、研究が盛んに進められている。各々の送受信端が多重アンテナを使用するシステムは、単一アンテナを使用するシステムに比べて追加的な周波数や送信電力割り当てがなくても、チャネル送信容量をアンテナ数に比例して増加させることができる。] [0003] 前記MIMO技術は、大きくSU−MIMO(Single−user MIMO)とMU−MIMO(Multi−user MIMO)とに区分できる。SU−MIMOは、同一無線資源(例:時間、周波数等)を1度に1名のユーザに割り当てて通信するポイントツーポイント(point−to−point)方式のMIMO技術のことを言い、MU−MIMOは、同一無線資源を1度に複数のユーザに割り当てて通信するポイントツーマルチポイント(point−to−mulitpoint)方式の技術のことを言う。時空間送信ダイバーシチ(Space−Time Transmit Diversity:以下、STTDとする)や空間多重(Spatial Multiplexing:以下、SMとする)などのSU−MIMO技術は、現在まで多くの研究がなされ、最近、PU2RC(Per−User Unitary Rate Control)、SDMA(Space Division Multiple Access)、DPC(Dirty−Paper Coding)等のMU−MIMO技術に対する研究が盛んに進められている。] [0004] 前記MIMO技術を分類する他の方法として、基地局がチャネルに対する情報を知るために、フィードバックを使用するか否かによって、OL−MIMO(Open−Loop MIMO)とCL−MIMO(Closed−Loop MIMO)とに分けられる。前記SU−MIMOの場合、OL−MIMOとCL−MIMOの2種類の技術がすべて使用されうるが、前記MU−MIMOの場合、一般に基地局がチャネルに対する情報を必ず知っていなければならないため、CL−MIMOの技術のみが使用される。前記CL−MIMOは、チャネルに関連した情報を端末が基地局に通知しなければならないが、一般にアンテナ数が増加するほどフィードバック情報の量が多くなる。] [0005] 上述のように、前記MU−MIMO技術は、一般にチャネルに対する情報をフィードバックを介して基地局が知っていなければならない。このために大きく2通りの方法がある。第1の方法は、チャネル係数の値を量子化してフィードバック(例:FDD(Frequency Division Duplex)の場合)するか、又はアップリンクでサウンディング信号を利用して基地局でチャネルを推定する方法(例:TDD(Time Division Duplex)の場合)である。前記第1の方法は、チャネルに対して多くの情報を基地局が利用できるので、さらに複雑でかつ精巧なMU−MIMO技術を使用することができるという長所がある。しかしながら、フィードバックのオーバーヘッドが大きいという短所がある。第2の方法は、予め決まったコードブックを使用する方法である。端末は、予め決まったコードブック内で最も好ましいプレコーディング行列(precoding matirx)を選択して、前記プレコーディング行列のインデックスのみを基地局にフィードバックすることによって、フィードバック量を減らすことができる。このとき、コードブックのインデックスは、チャネルの方向性のみを表すCDI(Channel Direction Information)であるため、追加にSINR(Signal to Interference and Noise Ratio)のようなCQI(Channel Quality Information)をフィードバックすることが必要である。] [0006] 前記MU−MIMO技術において最も普遍的なPU2RC(Unitary precoding)技術の場合、フィードバックしなければならない情報は、好ましいプレコーディング行列、好ましいデータストリームの情報、その際のSINRに対する情報である。これをフィードバックする方法に対して、様々な選択が可能である。最適化方法は、コードブック内のすべてのプレコーディング行列に対して、そしてすべての階層(layer)(すなわち、送信アンテナから送信されるデータストリーム)に対してSINRをフィードバックした後、基地局が様々な組み合わせを比較した後に決定する方法である。しかしながら、この場合、フィードバック量が多いので現実的に使用し難い。ここで、フィードバック量を減らす方案として、端末が好ましいプレコーディング行列インデックスと前記プレコーディング行列内の階層インデックスとを選択して、これに対するPD(Post Detection)−CINR(Carrier to Interference and Noise Ratio)をフィードバックする方法がある。しかしながら、前記好ましいプレコーディング行列インデックスと前記プレコーディング行列内の階層インデックスとを選択してフィードバックする方法は、端末のサービス品質(Quality of Service)を高めるのに限界があり、ユーザ端末の数が少ない場合、制限されたチャネル情報によってシステム容量の劣化が発生するおそれがある。 そのため、従来の場合、多様なMIMO送信環境において単一化されたフィードバック方式では、送信要求事項を満足させ難い。] 先行技術 [0007] 韓国特許出願公開第2006−0019676号明細書 韓国特許出願公開第2006−0033957号明細書 国際公開第2006/043773号パンフレット] 発明が解決しようとする課題 [0008] MU−MIMO通信システムにおいて送信環境に応じて要求されるフィードバック情報量を決定する方法及び装置を提案して、上述した問題点を解決しようとする。] 課題を解決するための手段 [0009] 上記の課題を達成すべく、本発明の第1の態様によれば、多重ユーザ多重入力多重出力(Multi−User Multiple−Input Multiple−Output:MU−MIMO)通信システムにおけるフィードバックチャネルを割り当てる基地局動作方法は、MIMO送信環境を測定する過程と、前記MIMO送信環境に応じてフィードバック量を決定する過程と、前記フィードバック量に応じてフィードバックチャネルを割り当てる過程とを含むことを特徴とする。] [0010] 上記の課題を達成すべく、本発明の第2の態様によれば、多重ユーザ多重入力多重出力通信システムにおけるフィードバックチャネルを割り当てる基地局動作方法は、ユーザ端末の数を確認する過程と、前記ユーザ端末の数が既設定されたしきい値より大きい場合、一つのデータストリームに対するフィードバックチャネルを割り当てる過程とを含むことを特徴とする。] [0011] 上記の課題を達成すべく、本発明の第3の態様によれば、多重ユーザ多重入力多重出力通信システムにおけるフィードバックチャネルを割り当てる基地局動作方法は、端末のサービス品質を確認する過程と、前記端末のサービス品質が既設定されたしきい値より大きい場合、一つのデータストリームに対するフィードバックチャネルを割り当てる過程とを含むことを特徴とする。] [0012] 上記の課題を達成すべく、本発明の第4の態様によれば、多重ユーザ多重入力多重出力通信システムにおけるフィードバックチャネルを割り当てる基地局動作方法は、干渉環境を測定する過程と、前記干渉レベルが既設定されたしきい値より大きい場合、一つのデータストリームに対するフィードバックチャネルを割り当てる過程とを含むことを特徴とする。] [0013] 上記の課題を達成すべく、本発明の第5の態様によれば、多重ユーザ多重入力多重出力通信システムにおけるフィードバックチャネルを割り当てる端末動作方法は、基地局からフィードバックチャネルが割り当てられる過程と、前記割り当てられたフィードバックチャネルを介して、MIMO送信環境に応じたチャネル情報をフィードバックする過程とを含むことを特徴とする。] [0014] 上記の課題を達成すべく、本発明の第6の態様によれば、多重ユーザ多重入力多重出力通信システムにおけるフィードバックチャネルを割り当てる基地局装置は、MIMO送信環境を測定する送信環境測定部と、前記MIMO送信環境に応じてフィードバック量を決定するフィードバック決定部と、前記フィードバック量に応じて資源を割り当てるフィードバックチャネル割り当て部とを備えることを特徴とする。] [0015] 上記の課題を達成すべく、本発明の第7の態様によれば、多重ユーザ多重入力多重出力通信システムにおけるフィードバックチャネルを割り当てる基地局装置は、ユーザ端末の数を確認する送信環境測定部と、前記ユーザ端末の数が既設定されたしきい値より大きい場合、一つのデータストリームに対するフィードバックチャネルを割り当てるフィードバックチャネル割り当て部とを備えることを特徴とする。] [0016] 上記の課題を達成すべく、本発明の第8の態様によれば、多重ユーザ多重入力多重出力通信システムにおけるフィードバックチャネルを割り当てる基地局装置は、端末のサービス品質を確認する送信環境測定部と、前記端末のサービス品質が既設定されたしきい値より大きい場合、一つのデータストリームに対するフィードバックチャネルを割り当てるフィードバックチャネル割り当て部とを備えることを特徴とする。] [0017] 上記の課題を達成すべく、本発明の第9の態様によれば、多重ユーザ多重入力多重出力通信システムにおけるフィードバックチャネルを割り当てる基地局装置は、干渉環境を測定する送信環境測定部と、前記干渉レベルが既設定されたしきい値より大きい場合、一つのデータストリームに対するフィードバックチャネルを割り当てるフィードバックチャネル割り当て部とを備えることを特徴とする。] 図面の簡単な説明 [0018] 本発明の実施の形態によるMU−MIMO通信システムにおけるフィードバックのための基地局動作順序図である。 本発明によるユーザ数に応じたフィードバック量を決定するフローチャートである。 本発明によるユーザ数に応じたフィードバック量を決定するフローチャートである。 本発明による干渉環境に応じたフィードバック量を決定するフローチャートである。 本発明の実施の形態によるMU−MIMO通信システムにおけるフィードバックのための端末動作順序図である。 本発明の実施の形態によるMU−MIMO通信システムにおけるフィードバックのための基地局装置図である。] 実施例 [0019] 以下、本発明の好ましい実施の形態を添付した図面を参照して詳細に説明する。また、本発明を説明するに当たって、関連した公知の機能又は構成についての具体的な説明が本発明の要旨を不明確にする恐れがあると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。そして、後述する用語は、本発明での機能を考慮して定義された用語であり、これは、ユーザ、操作者の意図又は慣例などによって変わりうる。したがって、その定義は、本明細書全般にわたる内容に基づいて行わなければならない。] [0020] 以下、多重ユーザ多重入力多重出力(Multi−User Multiple−Input Multiple−Output:以下、MU−MIMOとする)通信システムにおいて、送信環境に応じて要求されるフィードバック情報量を決定する方法及び装置について説明する。 図1は、本発明の実施の形態によるMU−MIMO通信システムにおけるフィードバックのための基地局動作順序図を示している。 前記図1に示すように、基地局は、ステップ100にて送信環境を測定又は判断する。前記送信環境は、ユーザ端末数、QoS(例:端末が要求する送信率)、干渉レベル又は雑音レベルなどで決定されることができる。] 図1 [0021] 次いで、基地局は、ステップ102にて送信環境に応じて端末別フィードバック量を決定する。例えば、PU2RCの場合、ユーザ数が少ないと、N階層フィードバックが必要であり、ユーザ数が多いと、1階層フィードバックでも充分である(下記の図2A参照)。また、端末のQoS要求条件に応じて端末がN階層又は1階層のみを割り当てられるようにするために、フィードバック量の調節が必要である(下記の図2B参照)。また、端末の受信アンテナが2個以上であるとき、雑音制限(noise−limited)環境の場合、CBFが最適化した性能を発揮できるから有利であるが、干渉制限(interference−limited)環境であるときには、CBF性能とZF性能とが似ている。したがって、干渉制限環境でさらに小さなフィードバックを要求するZF技術が有利である(下記の図2Cを参照)。 次いで、前記基地局は、ステップ104にて決定したフィードバック量に応じた資源を割り当てる。 その後、前記基地局は、フィードバック手順を終了する。] 図2A 図2B 図2C [0022] 図2Aは、本発明によるユーザ数に応じたフィードバック量を決定するフローチャートを示している。 前記図2Aに示すように、基地局は、ステップ200にてアクセスしているユーザ数を測定する。 次いで、前記基地局は、ステップ201にて前記ユーザ数が既設定されたしきい値より大きいとき、ステップ202に進んで1階層に対するフィードバック資源を割り当てる。すなわち、好ましいプレコーディング行列のインデックスと該当する一つの階層インデックスとをフィードバックするように資源を割り当てる。 これに対し、前記ステップ201にて前記ユーザ端末数が既設定されたしきい値より小さいとき、前記基地局は、ステップ203に進んでN階層に対するフィードバック資源を割り当てる。すなわち、好ましいプレコーディング行列のインデックスと該当するN個の階層インデックスとをフィードバックするように資源を割り当てる。 その後、前記基地局は、フィードバック手順を終了する。] 図2A [0023] 図2Bは、本発明によるユーザ数に応じたフィードバック量を決定するフローチャートを示している。 前記図2Bに示すように、基地局は、ステップ210にて端末の要求送信率を測定する。 次いで、前記基地局は、ステップ212にて前記端末の要求送信率が既設定されたしきい値より大きいとき、ステップ213に進んで1階層に対するフィードバック資源を割り当てる。すなわち、好ましいプレコーディング行列のインデックスと該当する一つの階層インデックスをフィードバックするように資源を割り当てる。 これに対し、前記ステップ212にて前記ユーザ端末数が既設定されたしきい値より小さいとき、前記基地局は、ステップ214に進んでN階層に対するフィードバック資源を割り当てる。すなわち、好ましいプレコーディング行列のインデックスと該当するN個の階層インデックスとをフィードバックするように資源を割り当てる。 その後、前記基地局は、フィードバック手順を終了する。] 図2B [0024] 前記図2A、図2Bにて上述したように、制限されたチャネル情報によってセル容量が制限されうるが、ユーザ端末数が多い場合には、MU−MIMOスケジューリングによりシステム容量の劣化が最小化されうる。しかしながら、端末の立場で1階層に対するSINRのみをフィードバックして、1階層のみを割り当てられうるので、端末のQoSを高めるのに限界がある。また、端末の数が少ない場合、基地局の制限されたチャネル情報によってシステム容量の劣化も大きくなりうる。この場合には、端末がフィードバックする量を増やして(例:N階層フィードバック)性能の劣化を阻止することができる。例えば、2x2MIMOシステム環境において各端末が選択したプレコーディング行列内で2個の階層に対するPD−SINR情報をすべてフィードバックする場合、好ましい1個の階層に対するPD−SINR情報フィードバックに比べて、端末当たりのフィードバック情報は2倍に増える。しかしながら、一つの端末が2個の階層をすべて割り当てられることができるから(単一ユーザモード割り当て)端末のQoSを増加させることができ、ユーザ数が少なく、故に、多重ユーザダイバーシチ利得が小さくて容量の増加を期待することができない場合、ML(Maximum Likelihood)又は連続干渉除去(Successive Interference Cancellation:SIC)技術を適用して、容量利得を得ることができる。] 図2A 図2B [0025] 図2Cは、本発明による干渉環境に応じたフィードバック量を決定するフローチャートを示している。 前記図2Cに示すように、基地局は、ステップ220にてIOT(Interference Over Thermal)を測定する。ここで、前記IOTが大きいと、その分だけ干渉も大きくなる。 次いで、前記基地局は、ステップ222にて前記IOTが既設定されたしきい値より大きいとき、ステップ223に進んで1階層に対するフィードバック資源を割り当てる。すなわち、ベクトルコードブックを割り当てる。 これに対し、前記ステップ222にて前記IOTが既設定されたしきい値より小さいとき、前記基地局は、ステップ224に進んでN階層に対するフィードバック資源を割り当てる。すなわち、行列コードブックを割り当てる。 その後、前記基地局は、フィードバック手順を終了する。] 図2C [0026] 前記図2Cにて上述したように、MU−MIMO技術においてZF(Zero Forcing)−SDMA技術の場合、端末がフィードバックしたコードブック行列を基地局がそのままビーム加重値(beam weight)として使用するPU2RC技術とは異なり、基地局が追加的な処理を行ってビーム加重値を生成し、これを端末に送信するため、PU2RCと比較して性能向上を図ることができる。基地局アンテナ数が4個、端末受信アンテナ数が1個である場合、各端末は、4x1チャネルベクトルに対するコードブックを選択して基地局にフィードバックし、基地局は、端末がフィードバックしたコードブックインデックスからチャネルベクトルを推定した後、4個の端末に同時に直交したビームを作って送信することによって、MU−MIMO動作を行う。端末の受信アンテナ数が2個である場合、単純ZF動作では、4個端末に対する直交したビームを作ることができないので、端末が受信アンテナ2個のうち、チャネル環境の良い受信アンテナに対するコードブックをフィードバックすると、基地局は、端末受信アンテナが1である場合と同じ動作で4名のユーザを割り当てることができる。しかしながら、端末受信アンテナ2個をすべて考慮してビーム加重値を作ったのではないので、準最適化した動作を行う。この場合、CBF(Coordinated BeamForming)技術を利用して、基地局のビーム加重値及び端末受信加重値を同時最適化して直交したビームを形成できるので、最適化した性能を発揮できる。しかしながら、CBFは、4x2チャネルに対する行列コードブックフィードバックを必要とするので、ZF技術に比べて2倍のフィードバック量を要求する。] 図2C [0027] 図3は、本発明の実施の形態によるMU−MIMO通信システムにおけるフィードバックのための端末動作順序図を示している。 前記図3に示すように、端末は、ステップ300にてフィードバック資源を基地局から割り当てられる。 次いで、端末は、ステップ302にてすべての階層に対してチャネル推定を行い、ステップ304にて割り当てられた資源に応じてチャネル推定結果をフィードバックする。下記の表1は、PU2RCのフィードバックチャネル構成例を示している。] 図3 [0028] ] [0029] ここで、基地局が送信環境に応じてフィードバック形態を「0010」に決定して割り当てると、端末は、MU−CQI値、該当行列の行インデックスとコードブックインデックスとを含んでフィードバック情報を構成し、フィードバック形態が「0011」である場合、ランク情報と単一ユーザ(SU)のための追加CQIを含んでフィードバック情報を構成する。すなわち、基地局は、送信環境に応じて端末別にフィードバック形態を変更することができる。 その後、前記基地局は、フィードバック手順を終了する。] [0030] 図4は、本発明の実施の形態によるMU−MIMO通信システムにおけるフィードバックのための基地局装置400を示している。 前記図4に示すように、送信環境測定部410は、MIMO送信環境を測定し、フィードバック量決定部420は、前記MIMO送信環境に応じてフィードバック量を決定し、フィードバックチャネル割り当て部430は、前記フィードバック量に応じた資源を割り当てる。] 図4 [0031] 例えば、前記送信環境測定部410は、ユーザ端末の数を確認し、前記フィードバックチャネル割り当て部430は、前記ユーザ端末の数が既設定されたしきい値より大きい場合、1個の階層に対するフィードバックチャネルを割り当てる。そして、前記ユーザ端末の数が既設定されたしきい値より小さい場合、N個の階層に該当するフィードバックチャネルを割り当てる。 あるいは、前記送信環境測定部410は、端末の要求送信率を確認し、前記フィードバックチャネル割り当て部430は、前記端末の要求送信率が既設定されたしきい値より大きい場合、1個の階層に対するフィードバックチャネルを割り当てる。そして、前記端末の要求送信率が既設定されたしきい値より小さい場合、N個の階層に該当するフィードバックチャネルを割り当てる。 さらにまた、前記送信環境測定部410は、干渉環境を測定し、前記フィードバックチャネル割り当て部430は、前記干渉レベルが既設定されたしきい値より大きい場合、一個の階層に対するフィードバックチャネルを割り当てる。そして、前記干渉レベルが既設定されたしきい値より小さい場合、N個の階層に該当するフィードバックチャネルを割り当てる。ここで、前記干渉レベルは、IOT(Interference Over Thermal)で測定されうる。] [0032] 本発明の詳細な説明では具体的な実施の形態について説明したが、本発明の範囲から逸脱しない範囲内で多様な変形が可能であることは勿論である。したがって、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定されず、特許請求の範囲だけでなく、特許請求の範囲と均等なものによって決まらねばならない。 上述したように、MU−MIMO通信システムにおいて送信環境に応じて端末のフィードバック要求量を決定することによって、システム容量を前記送信環境に応じて最適化できるという利点がある。] [0033] 400基地局装置 410 送信環境測定部 420フィードバック量決定部 430フィードバックチャネル割り当て部]
权利要求:
請求項1 多重ユーザ多重入力多重出力(Multi−UserMultiple−InputMultiple−Output:MU−MIMO)通信システムにおけるフィードバックチャネルを割り当てる基地局動作方法であって、MIMO送信環境を測定する過程と、前記MIMO送信環境に応じてフィードバック量を決定する過程と、前記フィードバック量に応じてフィードバックチャネルを割り当てる過程とを含むことを特徴とする方法。 請求項2 前記MIMO送信環境を測定する過程は、ユーザ端末数を確認するか、端末のサービス品質(QualityofService)を確認するか、又は干渉若しくは雑音を確認することを特徴とする請求項1に記載の方法。 請求項3 多重ユーザ多重入力多重出力通信システムにおけるフィードバックチャネルを割り当てる基地局動作方法であって、ユーザ端末の数を確認する過程と、前記ユーザ端末の数が既設定されたしきい値より大きい場合、一つのデータストリームに対するフィードバックチャネルを割り当てる過程とを含むことを特徴とする方法。 請求項4 前記ユーザ端末の数が既設定されたしきい値より小さい場合、N個のデータストリームに該当するフィードバックチャネルを割り当てることを特徴とする請求項3に記載の方法。 請求項5 多重ユーザ多重入力多重出力通信システムにおけるフィードバックチャネルを割り当てる基地局動作方法であって、端末のサービス品質を確認する過程と、前記端末のサービス品質が既設定されたしきい値より大きい場合、一つのデータストリームに対するフィードバックチャネルを割り当てる過程とを含むことを特徴とする方法。 請求項6 前記端末の要求送信率が既設定されたしきい値より小さい場合、N個のデータストリームに該当するフィードバックチャネルを割り当てることを特徴とする請求項5に記載の方法。 請求項7 多重ユーザ多重入力多重出力通信システムにおけるフィードバックチャネルを割り当てる基地局動作方法であって、干渉環境を測定する過程と、前記干渉レベルが既設定されたしきい値より大きい場合、一つのデータストリームに対するフィードバックチャネルを割り当てる過程とを含むことを特徴とする方法。 請求項8 前記干渉レベルが既設定されたしきい値より小さい場合、N個のデータストリームに該当するフィードバックチャネルを割り当てることを特徴とする請求項7に記載の方法。 請求項9 前記干渉レベルは、IOT(InterferenceOverThermal)で測定されることを特徴とする請求項7に記載の方法。 請求項10 多重ユーザ多重入力多重出力通信システムにおけるフィードバックチャネルを割り当てる端末動作方法であって、基地局からフィードバックチャネルが割り当てられる過程と、前記割り当てられたフィードバックチャネルを介して、MIMO送信環境に応じたチャネル情報をフィードバックする過程とを含むことを特徴とする方法。 請求項11 前記フィードバック情報を構成する過程をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。 請求項12 前記フィードバック情報を構成する過程は、フィードバック形態を確認して、前記フィードバック形態がMU−MIMOをサポートする場合、多重ユーザCQI(ChannelQualityIndicator)、行インデックス、コードブックインデックスを送信し、単一ユーザ/多重ユーザMIMOを動的に動作させるために、追加情報であるランク情報、単一ユーザのための追加CQIを送信することを特徴とする請求項11に記載の方法。 請求項13 多重ユーザ多重入力多重出力通信システムにおけるフィードバックチャネルを割り当てる基地局装置であって、MIMO送信環境を測定する送信環境測定部と、前記MIMO送信環境に応じてフィードバック量を決定するフィードバック決定部と、前記フィードバック量に応じて資源を割り当てるフィードバックチャネル割り当て部とを備えることを特徴とする装置。 請求項14 前記フィードバックチャネル割り当て部は、ユーザ端末数を確認するか、端末のサービス品質を確認するか、又は干渉若しくは雑音を確認することを特徴とする請求項13に記載の装置。 請求項15 多重ユーザ多重入力多重出力通信システムにおけるフィードバックチャネルを割り当てる基地局装置であって、ユーザ端末の数を確認する送信環境測定部と、前記ユーザ端末の数が既設定されたしきい値より大きい場合、一つのデータストリームに対するフィードバックチャネルを割り当てるフィードバックチャネル割り当て部とを備えることを特徴とする装置。 請求項16 前記ユーザ端末の数が既設定されたしきい値より小さい場合、N個のデータストリームに該当するフィードバックチャネルを割り当てることを特徴とする請求項15に記載の装置。 請求項17 多重ユーザ多重入力多重出力通信システムにおけるフィードバックチャネルを割り当てる基地局装置であって、端末のサービス品質を確認する送信環境測定部と、前記端末のサービス品質が既設定されたしきい値より大きい場合、一つのデータストリームに対するフィードバックチャネルを割り当てるフィードバックチャネル割り当て部とを備えることを特徴とする装置。 請求項18 前記端末の要求送信率が既設定されたしきい値より小さい場合、N個のデータストリームに該当するフィードバックチャネルを割り当てることを特徴とする請求項17に記載の装置。 請求項19 多重ユーザ多重入力多重出力通信システムにおけるフィードバックチャネルを割り当てる基地局装置であって、干渉環境を測定する送信環境測定部と、前記干渉レベルが既設定されたしきい値より大きい場合、一つのデータストリームに対するフィードバックチャネルを割り当てるフィードバックチャネル割り当て部とを備えることを特徴とする装置。 請求項20 前記干渉レベルが既設定されたしきい値より小さい場合、N個のデータストリームに該当するフィードバックチャネルを割り当てることを特徴とする請求項19に記載の装置。 請求項21 前記干渉レベルは、IOTで測定されることを特徴とする請求項19に記載の装置。
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